わが町瑞穂を走るコミュニティバスって、
一日で、町のお金をどのくらい使うのかご存じですか?
約32万円/日(※) です。
むさし野地区を走るコミュニティバス(4月10日11時頃撮影)
今回の乗客も0名でした。
井上かずや が見ているときだけ、乗客がいないのでしょうか・・・?
4月3日に5回、バスを見かけたのですが、
残念ながら、空気を運んでいる状態・・・
(4月4日は3回見かけて、おひとり乗車されていました)
これで良いのでしょうか?
もっとなんとかしたいですよね?!
使いたいときに使える交通システムがあれば、空気を運ぶこともありません。
必ずお客様を乗せて走ることができますから。
わが町みずほの交通システム、実証実験運航が終わったらそうしませんか?
収益が得られる(収益が得られなくても、人が多く乗車する)エリアは
もちろん残してですが。
もっとなんとかならないか?
気になったら調べるのが 井上かずや です。
お隣の武蔵村山市で実施している乗合タクシー事業「むらタク」
乗合タクシー「むらタク」https://www.city.musashimurayama.lg.jp/kurashi/koutsu/koukyoukoutu/1007853/index.html
武蔵村山市のご担当の方に聞いたところ、残堀地区、中原地区などの市内循環バスの収益がモゴモゴ・・・だったので、こちらに切り替えたそうです。
現在の「むらタク」の利用できる地区人口が21,904人、予算規模は1,782万円とのこと。
(これとは別に、武蔵村山市では市内循環バス(MMシャトル)の予算があります。)
利用に関しては、登録が必要で、利用したい時間を事前に予約、利用時は300円/人、乗り降りできる場所は指定があるなど、ある程度の制限はあります。
むらタクとは
https://www.city.musashimurayama.lg.jp/kurashi/koutsu/koukyoukoutu/1007853/1014574.html
このような素敵な事業に、市独自の可愛らしい名称を付けて実施していくことは、とても良いことですね。
また、首相官邸のホームページには、このような話も掲載されています。
未来投資会議 産官協議会
「次世代モビリティ/スマートシティ」会合(第1回) 配布資料(資料6)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/sankankyougikai2019/mobility/dai1/siryou6.pdf
民間事業者が実施する「チョイソコ」
このようなシステムを活用できるようになれば、
「道路が狭いので走れない」「停留所のスペースが・・・」
ということもありませんね。
これを活用したもの、山梨県甲州市で運用されているようです。
井上かずや が調べてみたものがこちら
山梨県甲州市のデマンドバス(予約乗合バス)
調べればいろいとろネタには尽きません。
主要な移動区間は「みずほまる」のコミュニティバスを活用しつつ、自宅のドア前からは、買い物などへも行けるようになると、もっと住みやすく、もっと便利な町になりますね。
自動車運転免許を返納しても、普通に買い物に行ける。
そのような仕組みづくり、大切なことです。
井上かずや は、より良い政策提言で、
わが町みずほを、もっと生活しやすい場所にします。
※ 町のコミュニティバスに関する予算
令和4年度 瑞穂町予算(案)の概要
https://www.town.mizuho.tokyo.jp/tyosei/003/012/016/p008706_d/fil/R4yosangaiyou.pdf
この概要の11ページに、
【コミュニティバスの実証実験運行(継続) 119,643千円】とあります。
これを365日で割りますと、327,789円となります。
(これは決算ベースではなく、予算ベースです。)
補正予算も組まれているようですが、
今回はそちらは考えないで計算しました。