広報みずほ5月号(P15~P18)に
瑞穂町コミュニティバス特集号が掲載されました
コミュニティバスの状況について、収支などの掲載がありました。
井上かずや の住む武蔵野地区、一便あたりの乗車率が0.15人。
私が見たバスの乗車状況、やはり、空気を運ぶ状況は間違っていなかったようです。
この特集号、読ませていただきましたが、
担当の方の想いが詰まっているようです。
しかし、行間には担当の方の悲痛の叫びが込められているように、
井上かずや は感じました。
このような事業は、行政だから何とか運営できますが、
営利を求める企業でしたら、すぐに倒産します。
補助金をもらって、なんとか運営できるから
といっても、行政で賄う費用は税金を投入したものです。
これで良いのでしょうか?
デマンド型の交通システムに変えることができれば、
一便あたりの乗車人数1人は確保できます。
また、空気を運ぶわけではないので、燃料の無駄遣いもなくなります。
武蔵野地区でデマンドタクシーを走らせた場合の単純計算をしてみました。
タクシー料金は 一乗車 2,000円 としました。
利用人数は386人です。これを計算すると、
2,000円 × 386人=772,000円 の負担で済みます。
でも、バスだと6,651,089円の運行経費です。
ほかのコースについても計算してみました。
その結果はこちら
デマンド型タクシーでの運用が可能なら、
町の負担は、バスの半額の費用で賄えるようです。
井上かずや の住む武蔵野地区、自動車免許がないと買い物には難儀する地区になっています。
高齢者のみなさま、そして、免許を返納された方々からは、「こんなはずでは・・・」と言われる声が聞こえます。
タクシーならば、バス停まで歩かずに、自宅前からお店まで買い物に行けて、
買い物した重い荷物は、自宅玄関まで運んでくれます。
そして、町の負担は【現在の約10分の1】ですむようです。(武蔵野地区限定ですが)
住民にも優しく、町の「ふところ」にも優しく、なんて素敵なことでしょうか。
ほかの自治体でできる事、わが町みずほ でも始めませんか?
井上かずや
その後の動き
令和5年度第1回 瑞穂町地域公共交通会議を傍聴しました