今日は、町の平地林を整備するボランティアチームの活動を見させていただきました。
町は狭山丘陵の西端にありますが、その丘陵部につながり、昔からの薪炭林があります。
ただ、現在の燃料はLPガスや都市ガスが中心となっていますので、
薪や炭を取るための薪炭林は、整備がされないまま、放置されているのが現状のようです。
そこで、ボランティアのみなさんが林の整備をやろう!
ということで頑張ってくださっています。
瑞穂町 協働フォーラム2019資料より
瑞穂町の平地林を守る会
協働による平地林整備活動についての報告
また、現在、狭山丘陵や平地林のコナラなどは、ナラ枯れ病がまん延しているようです。
この改善のため、ナラ枯れ病でやられた木を、切り倒し、薪にする(乾燥させる)ことで、
カシノナガキクイムシの退治ができるとの話があり、森の整備を行いながら、
ナラ枯れ病の改善対策を実施しているそうです。
ただ、森や林の管理には、多くの人材、機材がないと、管理することは難しいです。
多くの人、そして、さまざまな機材の使用のための費用は、
ボランンティアみなさんの手弁当で行っているとのこと。
せめて消耗品程度は、なんとかしてあげたいものです・・・