令和5年11月29日に屋久島の沖合で発生した米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故の原因について、その内容が町のホームページにて公開されています。
瑞穂町HPより
屋久島の沖合で発生した米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故に関する事故調査報告書について(令和6年8月2日掲載)
内容を見ますと、
アラームが出ていた、しかし、乗組員は本体のトラブルではなく、
アラーム自体の異常・・・と思いながら、操縦を継続し墜落に至った。
そのような感じに伺えます。
オスプレイの事故以降ですが、米軍の回転翼機(ヘリコプターなど)の
飛行場以外での予防着陸案件が発生しています。
瑞穂町HPより
福島県内での米軍UH-1の予防着陸について(令和6年4月18日から掲載)
和歌山県橋本市HPより
米軍ヘリコプターの予防着陸について(2024年08月01日橋本市HPに掲載)
8月3日の海老名市で、田んぼへの着陸について
(今後掲載)される予定と思います
これらは、オスプレイの事故案件が関連しているのでしょうか?
ということは、パイロットの方に【正常性バイアス】が働き、
今回のオスプレイの事故が発生した・・・
しかし、この事故以降は、アラームが付けば、速やかに予防着陸をするようになった・・・
という感じなのでしょうか。
若い多くの方々が亡くなっている事故だけに、
また、今まで築き上げた米軍との信頼関係を壊さないためにも、
このようなことは繰り返してほしくはないものです。