
日本最小(世界的にも最小に分類)のトンボ
福島民報の記事より
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災地など
福島県内外の自治体と企業・団体でつくる「昆虫の聖地協議会」の総会が
21日、大阪府豊中市の大阪大会館で開かれたそうです。
・世界に誇れる日本の昆虫を愛でる心、豊かな自然を世界に発信していきたい
・昆虫をきかっけに国内外の人に日本の文化、福島の自然を伝えたい
このようなお話が、記事として掲載されています。
福島民報ホームページより
昆虫マップ作成し環境保全や交流人口創出へ
福島県内外の自治体と企業・団体でつくる「聖地協議会」が事業計画決定
日本人の心には、古来より「虫の声を愛でる」という繊細な感性が息づいています。
スズムシやコオロギ、マツムシといった秋の虫たちの鳴き声は、
単なる音ではなく、季節の移ろいを告げる風物詩となっています。
その響きは「虫時雨」とも称され、夜の静寂に溶け込むように、
心を穏やかに包み込んでくれます 。
このような虫の声に情緒を感じる文化は、日本独自のものと言われています。
平安の時代から、貴族たちは、虫かごに秋の虫を入れ、
その音色を楽しむ「虫聴き」の風習があったようです 。
冬の寒さの中で虫の声を聴くことは難しいですが、
四季折々の自然の恵みに感謝し、虫の声に耳を傾ける心、
私たちの豊かな文化の一端、この繊細な感性を、
これからも大切にしていきたいですね。