
本日、下水道料金の改定(値上げ)に関する条例案が議案として上程されました。
現在の状況から判断すれば、下水道料金の値上げ自体はやむを得ないと、私は考えます。
しかし、町民みなさまにご負担をお願いするからこそ、「なぜ値上げが必要なのか?」を
町民の皆様に「丁寧に説明する責任」が町にはあります。
「値上げ」と「十分な説明」は、切り離せないセットであるべきです。
この点について、「住民説明会の開催予定はあるのか」と町に質疑を行いました。
しかし、町の答弁は「住民説明会を行う予定はない。町の広報やホームページなど、
様々な媒体で広く周知していく」というものでした。
これでは、町民に対する説明責任を果たしているとは到底言えません。
値上げそのものに反対するわけではありませんが、
十分な対話や説明を欠いたまま進めることは、
住民との信頼関係を損ねる恐れがあります。
そのため、私はこの議案に対して「反対」の立場をとらせていただきました。
以下に、本会議で行った「反対討論」の内容を掲載いたします。
反対討論
ただいま上程されました、議案第61号
「瑞穂町下水道条例の一部を改正する条例」について、
反対の立場から討論を行います。
私自身、東京都の下水道局職員だったこともあり、
下水道事業の経営実態や、一般会計からの補填を縮小し
持続可能な運営を図る必要性については、十分に理解しております。
また、これまでの料金水準のまま下水道維持費をまかない続けることが、
いかに実態として困難であるかも承知しているつもりです。
しかし、今回の改定は、町民の皆様の暮らしに
直接影響する大きな負担増を伴います。
それほど重大なお願いをするにあたり、
町側から住民説明会を実施するとの明確な答弁を
得られませんでした。
丁寧な対話を欠いたまま、形だけの条例改正を推し進める姿勢は、
町民に対する説明責任を放棄していると言わざるを得ません。
住民の理解と納得を得ようとしない本案を、
そのまま通すわけにはまいりません。
よって、本案には反対の立場からの討論とさせていただきます。
ここまで