自転車シェアリングについて

今日は、お隣の武蔵村山市にお邪魔し、
自転車シェアリング(ハローサイクリング)について、
お話を伺ってきました。
武蔵村山市は乗合タクシー「むらタク」の事業を始め、
公共交通システムに柔軟に取組んでいる感があります。

武蔵村山市のシェアサイクル(実証実験開始のホームページ)

(井上)
自転車シェアリング(ハローサイクリング)を導入するにあたっては、
どうような感じなのでしょうか?

(武蔵村山市 ご担当者様)
・市の出費はとくにありませんでした。
・ただし、市は自転車を停めるスペース(自転車ステーション)の提供が必要となります。
・電動自転車などは OpenStreet株式会社(シェアサイクルなどの事業に取組んでいる会社)
が準備してくださいました。
www.openstreet.co.jp
・電動自転車の電池交換などは、トヨタモビリティーさんがやってくださるので、
市としては特に対応していません。
・電動式自転車ですが、自転車ステーションでは充電を行わず、
電池交換での対応となっています。
このため、現在は自転車ステーションへの電力供給(100V)はなく、
自転車スタンドだけが設置されている状態です。
・武蔵村山市は電車が走っていないため、交通の便が悪い場所です。
立川駅からの公共バスが走っていますが、終バスなど時間は早いので、
バスに乗り遅れた方、終電近くで帰ってくる方にも、利用されている様子です。
このため、昼間よりも夜間の利用者が多いようです。
(電動式自転車なので、距離があってもそれほど大変ではない様子)

(井上)
瑞穂町にもこのようなシステムは、置いてもらえるものでしょうか?
一つの自治体だけでシステム考えるのではなく、
ネットワーク化をすることは、とても大切ですよね。
(武蔵村山市 ご担当者様)
・シェアサイクルの事業者ではないのでわかりませんが、
会社としては、自転車を置くことによりメリット(商業ベースでの)があれば
実施してくれるのではないでしょうか?

(井上)
このシステムはとても良いことばかりのように感じられますが、
今後もこれは継続されるものでしょうか?
(武蔵村山市 ご担当者様)
・現在はあくまでも試験運用なので、今後はどうなるかわかりません。
・モノレールも来ることなので、今後も継続し、
みなさんに活用していただきたいです。

このような内容でした。(文責:井上かずや)

メリットしか感じられません(笑)
わが町でも、シェアサイクルがあると便利ではないでしょうか?

瑞穂町でも箱根ヶ崎駅でレンタサイクルが設置されています。
【瑞穂町のホームーページ レンタサイクルをご利用ください】
電動自転車が400円なので、駅から一日借りて使うには、とてもオススメです。

ただ、利用時間に制限があるようです。
また、借りた場所に返さないといけないという、
レンタサイクルの当たり前のルールが適用されます。

現在、武蔵村山市などで運用されている【自転車シェアリング】だと、
駅近くの「自転車ステーション」で借りる ⇒ 自宅近くの「自転車ステーション」で返す。
このような利用が可能になります。
これなら、終バスの時間を気にせず帰ってこれます。
(もちろん、飲酒後の自転車運転はダメですよ!)

また、駅近くの「自転車ステーション」で借りて、
観光場所の「自転車ステーション」に置いて、観光後にバスで帰る・・・
観光ルートの設定なども、柔軟な対応ができそうですね。

参考ホームーページ
東京都環境局:自転車シェアリング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*